広告業界で働くデザイナーにとって、「長時間のPC作業」は避けて通れない日常です。ビジュアル制作やレイアウト、バナーの微調整…集中すればするほど、時間はあっという間に過ぎ、気づけば肩はパンパン、目もショボショボ。
私たち”アドファクトリーハーツ(adfactoryhearts)”でも、そうした悩みを抱えるデザイナーが少なくありません。
特に広告デザインは、クリエイティブでありながらスピードと精度が求められる分野。パフォーマンスを維持するには、日々の健康管理が仕事の一部と言っても過言ではありません。
今回は、デザイナーの肩こり・目の疲れ対策をご紹介します。同じように広告やデザイン業務に携わる方のヒントになれば幸いです。
目次
1.姿勢を整えるデスク環境がすべての基本
広告のビジュアル制作は細かい作業が多いため、姿勢が崩れやすくなります。特にノートPCのみで作業していると、前かがみの姿勢になりやすく、首や肩への負担が増加。
私は、以下の環境づくりを推奨します:
- ノートPCスタンドやモニター台で目線をまっすぐに
- 外付けのキーボードとマウスで腕・手首の負担を軽減
- 椅子は背もたれのあるものを使い、腰にクッションを入れる
このように“正しい姿勢を保てる環境”を整えることは、集中力の持続や作業効率にもつながります。
2.こまめな休憩とストレッチでリセット
肩こり対策に大切なのは、「同じ姿勢を続けないこと」。とはいえ、広告案件の締切が近いと、ついつい数時間ぶっ通しで作業してしまいがちです。
私は、1時間に1回、5分間のリフレッシュ休憩を意識するようにしています。特におすすめのストレッチは以下の通り:
- 両肩を前後にぐるぐる回す
- 首をゆっくりと横・前後に倒して伸ばす
- 背筋を伸ばし、深呼吸を3回
短い時間でも体を動かすことで、血行が促進され、集中力がリセットされます。長い目で見れば、むしろ作業効率が上がる習慣です。
3.デザイナーの命「目」を守る工夫
広告デザインでは、フォントのわずかな違いや、色味の微調整など、目を酷使する作業が日常茶飯事です。特にRGBカラーでの色確認や、クライアント提出用の画面調整では、細部への集中力が求められます。
そのため、私は次のような目のケア方法をお勧めします:
- 20-20-20ルール:20分ごとに20フィート(約6メートル)先を20秒見る
- ブルーライトカット眼鏡やモニター設定で目の負担を軽減
- 目薬で乾燥対策&夜はホットアイマスクでリラックス
特に「蒸気の出るタイプのアイマスク」は、短時間でも目の疲れがスッと引いて、翌朝の目覚めもスッキリします。忙しい広告業務の合間でも取り入れやすいアイテムです。作業効率が上がる習慣です。
4.広告づくりの裏側には、体調管理の積み重ねがある
私たちアドファクトリーハーツでは、単に良い広告を作るだけでなく、”「良い状態の自分でいること」”も重視しています。なぜなら、クオリティの高いデザインは、健康な身体と心からしか生まれないからです。
週1〜2回のウォーキングや軽いストレッチ、栄養バランスを意識した食事、そして質の良い睡眠…。一見、当たり前のようですが、これらの習慣がクリエイティブの土台を作っています。
おわりに:身体を整えることは、広告を磨くこと
派手で華やかな広告の世界。その裏には、地道な健康管理とコンディションづくりが欠かせません。
肩が軽く、目がすっきりしている状態でモニターに向かうことで、より直感的に、より大胆に、そしてより丁寧にデザインに向き合えるのです。
アドファクトリーハーツでは、「人が健やかであることが、広告の質につながる」という考えを大切にしています。
今日も明日も良い広告を生み出すために、自分の身体に少しだけ優しくなってみませんか?

弊社アドファクトリーハーツは、
九州・福岡市にあるデザイン会社です。
DTP・イラスト作成・ホームページ制作・
動画撮影/編集・写真撮影など
様々なコンテンツ制作が可能です。
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どう進めていいかわからない」
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