由布院を拠点に観光ツアーを展開されている「旅くらす」様のプロモーション映像を制作いたしました。
「何処にいても誰といても境界線のない場所を自分たちで創る、暮すように旅をして旅するように暮す。」
この言葉には、“旅”と“暮らし”を切り離さず、まるでそこに住んでいるかのように地域と関わりながら過ごしてほしいという、「旅くらす」様の深い想いが込められています。
由布院という自然と文化が豊かに融合した土地だからこそ実現できる、そんな丁寧な旅のかたちを、映像で伝えることを目指しました。

彩度で描く“心がほどける瞬間”
映像は、あえて彩度を落とした静かなシーンから始まります。
ゆったりとした時間、少し眠っていた感覚。そしてサイクリングのシーンで彩度を一気に上げ、色と光が溢れ出すように演出することで、“心がほどけていく瞬間”を視覚的に表現しました。
これは旅がもたらす感情の変化を象徴するとともに、「旅くらす」のツアーを通じて得られる体験を、直感的に伝える仕掛けとなっています。
ブランディングを意識した設計
広告代理店として私たちが意識したのは、視聴者の感情を設計し、ブランドの“想い”を温度感ごと伝えること。
ロゴやキャッチコピーを目立たせるのではなく、映像全体からじんわりと世界観が伝わるような表現にこだわりました。
これは視聴者の共感を引き出し、「行ってみたい」「体験してみたい」と自然に思ってもらえる導線づくりの一環でもあります。
地域に根ざしたブランドだからこそ、“温かさ”を大切に
由布院という地域の魅力は、風景だけでなく人と人との距離感や空気のやわらかさにもあります。
「旅くらす」様のツアーは、まさにその“温かさ”を体験できるもの。だからこそ、映像も華美な演出ではなく、どこか懐かしさを感じさせる色味や構図を意識しました。
ナレーションや文字情報を抑えたのもその一環で、見た人が自分の記憶や感情と映像を重ねられるような“余白”を持たせています。
私たちは、お客様が大切にしている「価値」や「想い」を、言葉ではなく“体験”として届ける映像づくりを心がけています。
ブランドの立ち位置や伝えたい世界観を丁寧にヒアリングし、それをビジュアルと言葉で紡いでいく——それが私たち広告制作チームの役割です。
観光や地域ツーリズムなど、ストーリー性や感情訴求が求められる映像制作において、ぜひ一度ご相談ください。
お客様の想いを“伝わるかたち”にするお手伝いを、心を込めてさせていただきます。

弊社アドファクトリーハーツは、
九州・福岡市にあるトータルデザイン会社です。
DTP・イラスト作成・WEBサイト制作・
動画撮影/編集・写真撮影など
様々なコンテンツ制作が可能です。
「コンテンツ制作をしたいが、
どう進めていいかわからない」
「大体の金額だけ知りたい」など
お客様のお悩みをぜひお聞かせください♪