こんにちは、アドファクトリーハーツです。
私たちは日々、広告やデザインを通じて多くの方にメッセージを届ける仕事をしています。
今回は、そんなクリエイティブの現場で欠かせない「インスピレーション」について、趣味の映画鑑賞を通して得たデザインのヒントをご紹介したいと思います。
目次
映画は「五感を育てる」最高のインプット
デザインは視覚表現が中心ですが、
映画はそこに音楽、セリフ、時間の流れといった要素も加わる、まさに総合芸術です。
映像作品をじっくり味わうことで、色彩感覚、構図、世界観の作り方など、デザインに欠かせない感性が自然と磨かれていきます。
私自身、数ある名作映画から、日々多くの刺激をもらっています。
有名映画から学ぶ
今回はそんな数多の名作の中でも「ハリー・ポッター」シリーズと「千と千尋の神隠し」を取り上げたいと思います。
・「ハリー・ポッター」に学ぶ、世界観の一貫性
「ハリー・ポッター」は、魔法界というファンタジーの世界を細部まで徹底的に作り込んでいます。
- ホグワーツの重厚な建築や家具
- ダイアゴン横丁の雑多な雰囲気
- 魔法道具や衣装に漂う“時代を超えた”空気感
これらは、どのシーンを切り取っても一貫した世界観が感じられます。
この「統一感」は、デザインにおいてもとても重要です。
例えば、アドファクトリーハーツが手掛ける広告やWebデザインでも、
トーン&マナーを統一し、ユーザーが一瞬で世界観に没入できるビジュアル作りを心がけています。
・「千と千尋の神隠し」に学ぶ、色と空気感の演出
一方、「千と千尋の神隠し」では、色彩やディテールによる感情表現が非常に印象的です。
- 湯屋のあたたかな赤と金色
- 霧が立ち込める川辺の静けさ
- どこか懐かしく、そして不思議な世界観
これらの色使いや空気感が、観る人に強烈な印象を残します。
単に“きれい”を目指すのではなく、「空気感ごと伝える」表現が大切になります。
こうした色のトーン、質感の表現、光と影のバランスなど、映画から学んだ感覚は、日々のクリエイティブワークにも生きています。
趣味を“観察”する力に変える
趣味からデザインのヒントをもらうためには、ただ楽しむだけでなく、少しだけ「観察する視点」を持つことが大切です。
- 色使いにどんな意図があるのか
- 構図やカメラワークがどのように感情を誘導しているか
- 音やセリフがどんな印象を支えているか
こんなふうに意識して見るだけで、インプットの質がぐっと高まります。
アドファクトリーハーツでも、スタッフ一人ひとりが普段の趣味や体験から得た「気づき」を、日々のクリエイティブに活かす文化を大切にしています。
まとめ
映画は、物語だけでなく、ビジュアル・音・時間の流れを通じて感性を豊かにしてくれます。
「ハリー・ポッター」や「千と千尋の神隠し」のような作品から学べるのは、「ただきれいなだけじゃない」世界観の作り方、心を動かすビジュアルの力です。
趣味から得たインスピレーションを大切にしながら、
これからもアドファクトリーハーツは、お客様の心に届くデザインを作り続けていきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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